第20回兵庫県小児保健協会総会
日 時 平成15年8月2日(土)13:30〜17:00
場 所 神戸大学医学部「神緑会館」
(神戸市中央区楠町7-5-2 tel.078-382-6090)
総 会 (13:30〜13:50)
1、会長挨拶
2、平成13年度事業報告及び収支決算について
3、平成14年度事業計画及び収支予算について
4、その他
主 催
兵庫県小児保健協会
後 援
兵 庫 県・神 戸
市・兵庫県教育委員会・神戸市教育委員会・兵庫県医師会・兵庫県歯科医師会・日本小児科学会兵庫県地方会・兵庫県小児科医会・
兵庫県看護協会・兵庫県養護教諭研究会連盟・兵庫県薬剤師会・兵庫県栄養士会
シンポジウム(13:50〜15:50)
<子どもの食育を考える ー
現場からの声 ー>
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司 会:
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平尾 敬男(兵庫県立尼崎病院 院長)
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西躰 道子(ポートピア保育園 園長)
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- 1 − 子どもの食育を考える −
来住保育所の実践報告
- 土居 久美 保育士(来住保育所 主任保育士)
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- 当施設は、小野市の南西に位置し、豊かな自然に囲まれた準農村地帯にあるが、室内での遊び中心に育っている子ども達が多い。子ども達を戸外へと誘い、自然の中での実体験を重ね、心身共に健康に育つには、食生活も重要であると考える。
- 保育所では、集団に食事を提供するために、献立の栄養管理は大切な作業である。3才以上児、及び未満児食の他に、離乳食、除去食と様々な献立を作成している。
- また、楽しく食事ができるように、テラスや園庭で食事をする、バイキング方式を取り入れる等して、食事環境の演出を心がけている。
- 食事や、おやつの時に、食品を赤、黄、緑の栄養素に分けて数える、行事食を工夫する、菜園活動をする、クッキングをする、その他、山野草を採取する、伝承料理を献立に取り入れる等の活動によって、いろいろな食材に触れ、意欲的に食べることができるようにしている。みんなで、食物について考えたり、知ったりすることで、残食も偏食も少なくなり、健康な生活ができるように取り組んでいる。
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- 2 −
保健室からみる子どもの朝ご飯
−(伊丹市養護教諭部会 班別研究から)
- 関本 則子 養護教諭(伊丹市立桜台小学校)
保健室にしんどい等の不定愁訴を訴えて来室してきた子どもたちに、朝ごはんについて聞き取り調査を行った。これは伊丹市養護教諭部会の班別研究として行ったもので、一年目は、朝ごはんの内容と体調について調査した。二年目は、さらに加えて食欲や誰と食べているのかといった食事の様子から子どもたちの食事と健康のつながりについて考えてみた。調査研究から、朝ごはんの大切さについて保健指導を行った。
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- 3 −
食事に関するアンケート結果と今後の取組みについて
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- 藤本 恵美子 管理栄養士(神戸市保健所)
神戸市保健所では、平成13年度「幼稚園児対象の栄養教室」終了後に指導者に対するアンケートを実施し、また、平成14年度は、栄養教室参加施設および市内の保育園・児童福祉施設に対して、各施設における食育に関する取組み状況を調査させていただきました。これらの結果から、今後にむけた、神戸市における食育への取組み方や効果的な食育方法等について検討しましたので発表させていただきます。
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- 4 −
コープこうべの「食で健康づくり」の活動 −
- 吉村 恵理子 (コープこうべ 生活文化・福祉部 生活文化活動担当課長)
コープこうべでは、従来からの「良い食生活を考えるキャンペーン」を強化し、02年度から「食で健康づくり
ーおいしいは せいかつのだいじ」の運動をすすめています。この運動の柱は ・おいしく、楽しく食べましょう ・家族のひとりひとりが自分で食を選び、組み合わせる力をつけましょう ・子どもの心を育む食の活動を広げ、食べものを大切にする気持ちを育てましょう ・安全・安心な食をコープで選びましょう の4つ。これらの柱に基づいた具体的な活動を紹介します。
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- 5 − 食物アレルギーの診療
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- 三好 麻里 小児科医師(兵庫県立こども病院免疫アレルギー科)
食物アレルギーの診療においてまず重要なのは適切な診断です。問診と血液・皮膚検査を参考に、除去負荷テストによって診断し、不必要、不十分な制限食を行わないように注意します。次にこどもの成長・発育をさまたげない制限食の指導も重要です。また、制限食が家族やこどもの精神的負担にならないような配慮も必要です。兵庫県立こども病院における取り組みの実際を紹介したいと思います。
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特別講演(16:00〜17:00)
<小児の咀嚼について>
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講 師:
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親里 嘉健(小児歯科医師)
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座 長:
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天羽 公夫(小児歯科医師)
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咀嚼することで、1.食物粉砕と唾液混和による易嚥下、2.唾液分泌促進と消化吸収の補助、3.味覚の発達、4.味覚を刺激した食欲増進、5.異物除去による消化管保護、6.自浄作用による口腔衛生の保持、7.口顎構造の生理的発育推進などさまざまな効果が期待できる。そこで、小児期の歯科保健管理における重点対象者と考えられる小児の歯と口の状況、ならびに咀嚼能力、口唇圧、咬合力、咬合型、そして、う蝕活動試験とう蝕罹患状況などの増齢的変化から小児の咀嚼を紹介したい。
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