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第22回兵庫県小児保健協会総会


日 時  平成17年8月6日(土)13:30〜17:00 

 

場 所  神戸大学医学部「神緑会館」
(神戸市中央区楠町7-5-2 tel.078-382-5015) 

            総 会  (13:30〜13:50)

1、会長挨拶

2、平成16年度事業報告及び収支決算について

3、平成17年度事業計画及び収支予算について

4、その他

 


主 催

兵庫県小児保健協会

後 援

兵庫県・神戸市・兵庫県教育委員会・神戸市教育委員会・兵庫県医師会・兵庫県歯科医師会
日本小児科学会兵庫県地方会・兵庫県小児科医会
兵庫県看護協会・兵庫県養護教諭研究会連盟・兵庫県薬剤師会・兵庫県栄養士会

会場へのご案内:

・地下鉄大倉山駅下車 徒歩5分

・阪急、阪神(高速)、高速神戸駅下車 徒歩15分 

・JR神戸駅下車 徒歩15分

・JR神戸駅よりタクシー5分

・新幹線新神戸駅よりタクシー10分

会場へのアクセス地図


シンポジウム(13:50〜15:50)
<気になる子への関わり −軽度発達障害を中心に−>
司 会: 児玉荘一氏(兵庫県立塚口病院 成育医療担当部長)
            常石秀市氏(神戸大学医学系研究科成育医学講座小児科学 助教授)
 
1 − 軽度発達障害の理解と対応〜幼児期から就学期 − 
   北山真次氏 小児科医師(神戸大学大学院医学系研究科成育医学講座)
 
2 − Sくんとともに −
   原田壽美子氏 保育士(社会福祉法人頌栄会しょうえい保育園 園長)
 
3 − 軽度発達障害を疑う子どもとの関わりについて −
   升井嘉澄氏 養護教諭(伊丹市立伊丹小学校)
 
4 − 発達障害者支援に向けた県の取組 − 
   武田成能氏 (兵庫県健康生活部福祉局障害福祉課 主幹)

特別講演(16:00〜17:00)
 
<軽度発達障害の診断>
 

講  師:

田中 究 氏(神戸大学附属病院精神科神経科医師)

座  長:

西尾 利一氏(先端医療振興財団先端医療センター 院長)

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シンポジウム(13:50〜15:50)

<気になる子への関わり −軽度発達障害を中心に−>

司 会: 児玉荘一氏(兵庫県立塚口病院 成育医療担当部長)
            常石秀市氏(神戸大学医学系研究科成育医学講座小児科学 助教授)
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1 − 軽度発達障害の理解と対応〜幼児期から就学期 − 
   北山真次氏 小児科医師(神戸大学大学院医学系研究科成育医学講座)

 
「軽度発達障害とは、発達障害が軽度という意味合いではなく、知的障害がないあるいは軽度である発達障害のことである。一般的には学習障害(LD)、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)、高機能広汎性発達障害(HFPDD)をさして呼ぶことが多い。軽度発達障害は周囲の人々はもとより親からも理解されにくく、親はもっと厳しい躾を、教師はもっと厳しい生活指導を求めてしまう。幼児期のHFPDDは多動を伴うことが多く、社会性の障害の問題が目立たない幼児期にはAD/HDと区別がつけにくい。しかし、そこには一定の特徴・傾向が存在し、そのことを知ることは対応する上でとても有用である。」
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2 − Sくんとともに −
   原田壽美子氏 保育士(社会福祉法人頌栄会しょうえい保育園 園長)

 
「神戸市の保育園で、ハンディのある子どもたちが制度的に受け入れられて25年になり、多くの子どもたちとともに生活をしてきました。そしてそのことがいかに大事なことであるかを実感してきました。昨今、子どもを取り巻く様々な環境の激変、とりわけ家庭や生活環境の崩壊や育児機能の低下に伴い、“気になる子ども”いわゆる軽度発達障害の子どもたちが増えてきたように思います。そんな子どもたちの育ちを保障するための保育を、Sくんのケースを通して考えてみたいと思います。」
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3 − 軽度発達障害を疑う子どもとの関わりについて −
   升井嘉澄氏 養護教諭(伊丹市立伊丹小学校)
 
「本事例の彼は、集団行動がとりにくく、教室を幾度と飛び出していきました。そんな彼の居場所となったのが保健室でした。はじめは彼の行動に振り回され、彼を理解し支援するにはほど遠い日々を送っていましたが、「できることから始めよう」という思いで、手探りながら関わっていくうちに、少しずつ理解できたように思います。多くの子どもが来室する保健室での関わりには難しい面もありましたが、どんな関わりができるのか考え、丁寧に対応していく大切さと、そのことは全ての子どもにとって共通することだと、この事例を通して学びました。」
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4 − 発達障害者支援に向けた県の取組 − 
   武田成能氏 (兵庫県健康生活部福祉局障害福祉課 主幹)
 
「今年4月から施行された「発達障害者支援法」において規定される国及び地方公共団体の主な役割など、その概要と、国における取組のほか、発達障害者やその家族からの相談に対し指導・助言等を行う発達障害者支援センタ−の運営、さらに、より身近な地域で相談に対応するための県独自の同センタ−ブランチの設置など、発達障害者支援に向けた兵庫県の取組について報告する。」
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特別講演(16:00〜17:00)
 
<軽度発達障害の診断>

 

講  師:

田中 究 氏(神戸大学附属病院精神科神経科医師)

座  長:

西尾 利一氏(先端医療振興財団先端医療センター 院長)

 

「軽度発達障害が注目されるようになっている。特別支援教育の推進の絡みの中であるいは社会問題の中で「学習障害」「注意欠陥多動性障害」「高機能広汎性発達障害」が取り上げられている。そして、実際の彼らの本質的な姿とは別に、行動様式や診断基準だけで乱暴に診断されていることがある。子どもは成長や発達の中でこそ、支援の方法が見いだされ、診断の意味が現れる。彼らをどう理解し、関わりをもつか、臨床的、医学的知見を再確認したい。」

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