周産期医療センター10年間のあゆみ

新生児科10年間の変遷-1

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新生児科10年間の変遷

新生児科   芳本誠司、 溝渕雅己、 橋本崇、 吉形真由美、 石川依子、 安達美和、 小幡岳、 玉置依子、 中尾秀人

 当センターは兵庫県における第三次周産期医療施設および、神戸市南部の二次医療施設としての役割を担っている。新生児病棟は当初NICU 12床、GCU 30床にて運営を開始し、 5年目の1999年4月よりNICU 15床、GCU 35床に増床している。10年間(94年10月から04年7月末日まで) で新規入院患者5739例を管理する機会を得た(図1)。増床を機に入院患者数は年間約500例から約650例へと著明に増加し、現 医療体制ではほぼ最大限の稼働率である。母体搬送率は当初50%程度であったが徐々に増加し概ね60-70%となっている(図2)。

 当センターの特徴としては、早産、低出生体重児の管理、ハイリスク多胎の管理、循環器疾患、外科的疾患合併新生児の総合的管理、救命困難例のターミナルケアが挙げられる。



(図1)新生児病棟入院数年次推移

 

(図2)院内出生/院外出生比率年次推移


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