現在のページ:TOPページ診療科代謝内分泌科 ≫ 疾患と症例|、診療実績

代謝内分泌科

疾患と症例

低身長

成長ホルモン分泌不全性低身長、SGA性低身長、ターナー症候群、プラダーウイリ症候群などの成長ホルモン治療対象疾患の診断、治療をおこなっています.

甲状腺の病気

甲状腺機能低下症、バセドウ病、橋本病など小児期に発症するすべての甲状腺疾患の診断と治療をおこなっています.

思春期の異常

思春期早発症、思春期遅発症など思春期発来に関連する疾患の診断と治療をおこなっています.

骨・カルシウムの病気

O脚をきっかけとして発見されるくる病は整形外科と連携して診断、治療にあたっています.ビタミンD,カルシウム代謝の異常による疾患の診断、治療をおこなっています.

副腎の病気

主に新生児マススクリーニングにて先天性副腎過形成がうたがわれた患者様の診断、治療をおこなっています.

性分化の異常

出生時に外性器異常を指摘された患者様を他科と連携して集学的治療にとりくんでいます.

糖尿病

医師、看護師、栄養士、薬剤師の多職種との横の連携によるチーム医療をおこなっています.インスリンポンプ治療、持続血糖モニタリングなどにも対応しています.

肥満、生活習慣病、高脂血症

主に症候性肥満の診断、治療をおこなっています.

家族性高脂血症などの高脂血症の診断、治療をおこなっています.

診療体制


診療統計


外来新規患者数は年間290人前後、外来再診患者数は週に160人前後となっています.緊急に治療が必要な重症の患者様や、詳しいホルモン検査が必要な患者様は入院となります.兵庫県下では、小児内分泌に関する限り当科は中心的役割を果たしていると自負しております.また、全国の主要な小児病院や大学病院の小児代謝内分泌部門との連携も可能であり、患者様ご家族が遠方に転居された際にも適切な医療機関を紹介する事ができます.また、学会活動にも積極的に参加しており、そこで得られた最新の知識、技術を患者様に対する診療に生かせるよう常に努力しています.また、遺伝子診断にも積極的に取り組んでいます.

2022年度 外来患者(新患)
低身長症 143
甲状腺疾患 36
性腺疾患 145
副腎 7
糖代謝異常 23
肥満 26
マススクリーニング
 クレチン症 27
 先天代謝異常症 1
 先天性副腎過形成
その他 74
合計 485
再診患者 約8000
2022年度 入院患者
低身長症 18
糖代謝異常 24
性腺疾患 9
甲状腺疾患 4
副腎疾患 6
その他 21
合計 82
連絡先 連絡先:兵庫県立こども病院 代謝内分泌科
住所:〒650-0047 神戸市中央区港島南町1丁目6-7
電話(078) 945-7300(代表)