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◆疾患と症例◆
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先天性心疾患の心内修復術を中心に、根治術到達までの姑息手術などの心血管手術に加えて、ペースメーカー手術などを行っています。
小児循環器疾患全般を治療対象としていますが、半数以上はFallot四徴症、大血管転位症、心内膜床欠損症、単心室症などの複雑心疾患症例であり、その多くは新生児、乳児症例であります。
心疾患単独症例だけではなく、心疾患を伴う先天性気管狭窄症などの多発奇形に対しても各科協力の下、積極的に治療に取り組んでいます。
◆診療実績◆
軽症例、複雑心奇形を含めた全ての開心術の成功率は97%以上です。
最近は、心室中隔欠損や複雑心奇形を合併した大動脈縮窄/大動脈弓離断症に対する一期的根治術、Ross手術、high riskのFontan手術の件数も増加、成績の向上がみられます。
左心低形成症候群に対するNorwood手術、無脾症候群に対する総肺静脈還流異常修復術など、新生児重症開心術にも積極的に取り組み成果を挙げています。
非開心術全体での手術成功率は99%以上と良好です。
非開心術としては、肺血流増多症例に対する肺動脈絞扼術、肺血流減少症例に対する体肺動脈短絡手術、肺動脈分布異常に対する統合的肺動脈形成術、大動脈縮窄/大動脈弓離断症修復、右室低形成を伴う純型肺動脈閉鎖症に対する直視下肺動脈弁切開術(open Brock手術)、段階的Fontan手術としての両方向性Glenn手術、1000g未満の未熟児動脈管開存症に対する動脈管結紮術などを行なっています。
年間手術数 2003年/290例(開心術171例、非開心術85例など) 2004年/366例(開心術196例、非開心術96例など) 2005年/306例(開心術214例、非開心術91例など、内訳一覧) 2006年/313例(開心術230例、非開心術83例など、内訳一覧)