検査部のご案内
血液検査室
血液検査室では赤血球、白血球、血小板の数、ヘモグロビン濃度の測定、白血球の分類、凝固検査などを行っています。また骨髄液の検査、輸血に関連する検査も実施しています。
この他に輸血用血液製剤の保管や準備、記録の保存を行っています。
* * 血液検査 * *
赤血球(図2:ピンク色の球体)、ヘモグロビン濃度は貧血の目安になります。
白血球は大きく分けて5種類(好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球)に分けられます。
白血球の数や分類は、炎症の有無、ウイルス感染、白血病などの目安になります。
(図2:左から好中球・好塩基球・リンパ球・単球・好酸球)
 
血小板は血液の止血と深い関わりがあります。(図2:一番小さい紫色の粒)
 
骨髄液中の細胞の数と分類によって、白血病の診断、腫瘍の骨髄転移などを調べます。
凝固検査は、手術前や出産前後の凝固機能を調べる他に、経口抗凝血薬の有効性の目安になります。
血球計測装置(SE9000) ギムザ染色(顕微鏡×400)
図1:血球計測装置(セルダイン) 図2:ギムザ染色(顕微鏡×400)
 
* * 輸血検査 * *
血液型を調べます。
安全に輸血するために、交差適合試験という検査を行います。
手術前などで輸血が予想される場合は、輸血した血液を壊す抗体がないかどうか調べる不規則抗体検査を行います。不規則抗体試験は、直接・間接クームス試験と共に母児間血液型不適合の有無の目安になります。
図3:血液型検査(試験管法) 図4:全自動輸血検査機器(オートビュー)
図3:血液型検査(試験管法) 図4:全自動輸血検査機器(オートビュー)
血液型検査(表試験)は赤血球と試薬を反応させ、凝集の有無によって
血液型を判定します。写真はA型RhD(+)の例です。
* * 輸血用血液製剤管理 * *
輸血に使用される赤血球・血漿の保管をします。
輸血に使用される赤血球・血漿・血小板の手配と準備をします。
輸血処方箋の保管(20年間)をします。
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