看護部
- nursing department -
領域別・看護ケア向上委員会
摂食・嚥下障害ケア部会
哺乳から離乳へと発達していくこどもの食行動について考え、ケアを行っていくことを目的としています。具体的には、月1回の定例会を行い、各病棟での摂食嚥下に関する問題点を抱える症例について検討する場を持ち、よりよいケアを模索して病棟への還元を行っています。 小児の摂食嚥下の特徴としては、成人期におけるリハビリテーションに対し、発達段階をおって食べる機能を獲得させていく『発達療法(ハビリテーション)』であると言えます。食べることが大好きな私たちは、一人でも多くの子ども達が「おいしく」「楽しく」食べたり飲んだりをすることが出来るように頑張っています。
皮膚・排泄ケア部会
皮膚・排泄ケア部会は皮膚・排泄における専門知識を習得し、ケアの質向上を図ることを目的として活動しています。月1回定例会議を行い、ストーマケア、失禁ケア、創傷ケアなどの専門知識・技術を共有し、各部署におけるケアの現状及び、課題を検証し改善しています。また、院内褥創対策委員会と連携し、院内の褥創対策に取り組んでいます。
主な活動内容
- ●
- マニュアルの作成・改訂
- ●
- 事例検討、ケアに関する情報交換、院内勉強会の運営
- ●
- ケアに関する啓発新聞の発行
- ●
- 体圧分散寝具の管理
委員会作成資料
呼吸ケア部会
呼吸ケア部会は、呼吸障害における専門知識を習得し、呼吸ケアの質向上を図ることを目的として活動しています。
各部署における呼吸ケアの現状や課題を持ち寄り、意見交換や改善の必要性を検討します。
呼吸ケア部会では、院内全体に向けた勉強会の他に部会内での勉強会も実施し、部会員自身が知識・技術を向上させる取り組みを行っています。また、呼吸ケアサポートチームとも連携して、呼吸ケアの質向上を図っています。
緩和ケア部会
緩和ケアとは、患者さんやそのご家族ひとりひとりの身体や心などの様々なつらさ(痛みや不安などの精神的な苦痛)をやわらげ、その人らしい生活を送ることができるように支えていくケアです。 緩和ケア部会は、緩和ケアにおける専門知識を習得し、ケアの質向上を図ることを目的として活動しています。
緩和ケアに関する最新の知識の共有や事例検討、患者さんとご家族によりよい緩和ケアを提供するための取り組みを行っています。
プレパレーション部会
プレパレーションとは、こどもたちが医療をうける時に感じる不安や恐怖心をやわらげるために、何が起こるかをこどもに分かるように伝えて、こどもが乗り越えられるようにこどもの力をひきだしていく関わりのことです。
プレパレーション部会は、プレパレーションについて考え、質の向上を図ることを目的として活動しています。プレパレーションについての専門知識と技術を習得し、ツールや事例の検討などを行い、各部署のプレパレーションの現状や課題の改善に向けて取り組んでいます。
プレパレーショングッズの例