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質の高い医療の実現には、医療者の心構えが最も大切です。ローマ法王庁のピタウ大司教は、人間関係をうまく保つうえに大切なこととして、「捧げる」、「思い遣り」、「ほほ笑み」の3つを挙げられました。「思い遣り」という言葉は英語にはなく、日本語固有のものだそうです。Sympathy(同情、共感)という単語はありますが、少しニュアンスが違うようです。日本人のもつ「思い遣り」の精神があれば、世界中で戦争は起こらないと神父さんは話されました。
私はこの3つのうちで、絶えず逆境にある人たちに接しているわれわれ医療者が忘れてはならないのが「ほほ笑み」だと思います。TPOを間違うととんでもない誤解を相手に与えてしまいます。お互いに訓練し、ほほ笑みの達人になろうではありませんか。
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