診療体制
診療体制
スタッフ７名
循環器科フェロー（循環器科専門専攻医）：4名
小児科専攻医：１-２名
スタッフはそれぞれの専門分野をいかして、外来および入院の患者様を担当します。フェローは1年単位の比較的長期間、循環器診療に携わり、スタッフの指導のもと、カテーテル検査、心エコー検査を単独でこなせるようになること、軽症から重症の疾患までの治療方針を自身の判断で立てられることを目標とし、主に入院の患者様の診療をスタッフとともに担当します。小児科専攻医は1-2ヶ月単位の院内ローテーションで、循環器内科では主に入院患者管理、カテーテル検査の補助などに従事します。
診療統計
2020年の診療実績
| 入院患者総数 504名 | |
|---|---|
| 全入院患者の疾患内訳(カテーテル検査入院含む) | 504 |
| フォンタン型手術関連疾患(いわゆる単心室型心臓) | 148 |
| ファロー四徴症 | 36 |
| 肺動脈閉鎖・心室中隔欠損 | 23 |
| 心室中隔欠損 | 26 |
| 心房中隔欠損 | 34 |
| 動脈管開存 | 24 |
| 両大血管右室起始 | 26 |
| 大動脈弓離断・大動脈縮窄 | 22 |
| 房室中隔欠損 | 11 |
| 大血管転位 | 16 |
| 心室中隔欠損を伴わない肺動脈閉鎖 | 17 |
| 肺動脈狭窄 | 5 |
| 心膜・心筋疾患 | 8 |
| 大動脈弁疾患(狭窄・逆流) | 6 |
| 川崎病・冠動脈後遺症 | 11 |
| 総肺静脈環流異常 | 33 |
| 両大血管右室起始・房室中隔欠損 | 0 |
| 感染性心内膜炎 | 0 |
| 不整脈 | 9 |
| エプスタイン奇形 | 4 |
| 総動脈幹症 | 3 |
| 僧帽弁閉鎖不全 | 4 |
| 肺動脈弁欠損 | 1 |
| 肺高血圧 | 2 |
| 大動脈・肺動脈窓 | 2 |
| 修正大血管転位 | 10 |
| その他 | 23 |
| カテーテル治療 (カテーテル総数263件) | |
|---|---|
| C. カテーテル治療 | 143 |
| 弁形成（大動脈弁・肺動脈弁） | 11 |
| 血管形成 | 52 |
| ステント留置術 | 2 |
| コイル塞栓術(動脈管開存) | 3 |
| コイル塞栓術(側副血管・動静脈瘻) | 28 |
| バルーン心房中隔裂開術 | 12 |
| 心房中隔欠損閉鎖術(Amplatzer, FF-II) | 18 |
| 動脈管開存閉鎖術(Amplatzer) | 15 |
学術活動
小児科学会、循環器学会、小児循環器学会、JPIC学会、心エコー図学会、小児心電学会、胎児心臓病学会、成人先天性心疾患学会、集中治療医学会、など多数の学会で毎年発表を行っている。
| 連絡先 | 連絡先：兵庫県立こども病院 循環器内科 住所：〒650-0047 神戸市中央区港島南町1丁目6-7 電話（078) 945-7300（代表） |
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