病院案内
院長のご挨拶

当院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

令和8年4月より院長を拝命いたしました杉多良文でございます。身に余る光栄であると同時に、その重責に身の引き締まる思いでおります。

1970年の開院以来、当院は兵庫県における小児医療の中核として、子どもたちとご家族に安心・安全で質の高い医療を提供してまいりました。

1994年の周産期医療センター開設(2000年に総合周産期母子総合医療センター指定)、2007年の小児救急医療センター開設、さらに小児がん拠点病院の指定など、診療機能の充実を着実に進めてまいりました。加えて、アレルギー疾患医療拠点病院、がんゲノム医療連携病院としての役割も担い、診療・研究の両面から日本の小児医療の発展に寄与してまいりました。

これらは、子どもたちとご家族、地域の皆さま、そして職員一人ひとりの力が結集した成果であり、当院は確固たる小児専門医療機関としての地位を築いております。今後もこの歩みを止めることなく、さらなる発展に向けて尽力してまいります。

同時に、私たちは常に「子どもたち一人ひとりにとって最善とは何か」を問い続け、医療の質のみならず、安心して療養できる環境づくりや、ご家族に寄り添う姿勢を大切にしてまいります。

一方で、少子化の進行や医療コストの増大により、小児医療を取り巻く環境は大きく変化しております。加えて、医療DXやAIの進展など、医療のあり方そのものも変わりつつあります。こうした時代の変化を的確に捉えながら、当院が果たすべき役割を見据え、持続可能で質の高い医療体制を構築してまいります。

さらに、次世代を担う医療人の育成や、多職種連携の強化を通じて、地域全体の小児医療の底上げにも貢献してまいります。

当院は単なる一地域の小児病院にとどまらず、日本を代表する小児病院であり続けること、すなわち the best children’s hospital in Japan を目指し続けることをお約束いたします。

今後とも兵庫県立こども病院へのご理解とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

兵庫県立こども病院 院長
杉多 良文