臨床研究専門部会承認案件一覧
オプトアウト可能な臨床研究
通常、臨床研究を実施する際、観察研究においては、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施をします。そのうち、患者さんへの侵襲や介入がなく、人体から取得された試料を用いず、診療情報などの情報のみを用いて行う研究については、国が定めた倫理指針に基づき必ずしも対象となる患者さんの一人ずつから直接同意を得るとはかぎりませんが、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知又は公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。
このような手法を「オプトアウト」といいます。
研究のために自分のデータが使用されることを望まれない方は、各研究の担当者までお知らせください。
現在の当院での研究オプトアウトは、下記の通りです。
- R6-10-低体温療法適応の新生児低酸素性虚血性脳症例における新生児搬送時間に関する調査.pdf(~2026/3/31)
- R6-43 小児専門病院における抗がん剤誘発性悪心嘔吐に対するオランザピン使用の有害事象調査(~2025/3/31)
- R6-44 小児専門医療機関における院内発症アナフィラキシー症例の検討(~2025/3/31)
- R6-72 クラインフェルター症候群に対する遺伝カウンセリングの検討(~2025/5/31)
- R6-83 小児・思春期がん患者における緑色連鎖球菌菌血症の臨床的特徴(~2025/9/30)
- R6-92 小児専門病院における造血幹細胞移植時のオピノイド鎮痛薬の使用実態調査について(~2025/3/31)
- R6-93 出生前診断された先天性嚢胞性肺疾患における手術時期と術後中長期合併症の検討(~2025/9/30)
- R6-120 小児がん患者におけるカテーテル関連血流感染症における発症時期と原因菌の関連(~2025.3.31)
- R6-124 移植前処置薬ブスルファンの薬物動態と神経学的合併症の関連(2025.2.1~2025.8.31)