緩和ケアセンターについて
つらいことや気がかりを抱え込まず、どうぞご相談ください
1. 当院の緩和ケアの特徴
当センターでは、病気の診断時から安心して治療や生活に向き合えるよう、「からだ」と「こころ」の両面を支えるため、多職種が連携したチーム医療を大切にしています。
当院はこれまで「にこにこサポートチーム(緩和ケアチーム)」が中心となり、お一人おひとりに寄り添った支援を心掛けてきました。その経験と想いを大切にしながら、より充実した体制を目指して、緩和ケアセンターを設立しました。
新たに設置された緩和ケア内科や各診療科と密に連携し、病院全体で切れ目のない支援を行います。
緩和ケアとは
緩和ケアとは、生命を脅かす疾患によるさまざまな「つらさ」をやわらげ、患者さんとご家族がその人らしく過ごせるように支える医療とケアです。 痛みや吐き気などの身体の症状だけでなく、不安や気持ちのつらさ、生活上の困りごとにも対応します。療養生活の中でつらい思いをしたとき、我慢をしたり、自分たちだけで抱え込んだりせずに、どうぞご相談ください。緩和ケアは病気の時期に関わらず、診断された早い段階から治療と並行して受けることができます。
2.センター紹介
当院では2012年から活動を続けているにこにこサポートチームに加え、2026年4月、緩和ケアのさらなる充実を目的として「緩和ケア内科」を新設しました。
● にこにこサポートチーム(緩和ケアチーム)
- 役割: 病棟ラウンド、緩和ケア外来
- 内容: 身体やこころのつらさをやわらげるため、主治医や担当看護師と連携しながら、多職種による支援を行います。
- [▶ 緩和ケアチームの詳細ページへ]
● 緩和ケア内科(2026年4月新設)
- 役割: 緩和ケア体制をさらに充実・発展させるために設置された診療部門
- 内容: より質の高い緩和ケアを提供できる拠点となるよう、診療体制の整備を進めています。
- [▶ 緩和ケア内科の詳細ページへ]
多職種による支援
緩和ケアは、多くの専門職が関わりながら行われます。当センターでは、8職種を超えるスタッフがそれぞれの専門性を活かしながら、一丸となって患者さんとご家族を支えていきます。
- 医師(緩和ケア内科、血液・腫瘍内科、産科、集中治療科、精神科、麻酔科)
- 看護師
- 薬剤師
- 臨床心理士(公認心理師)
- 管理栄養士
- 作業療法士(OT)
- 医療ソーシャルワーカー(MSW)
2026年度から、ファシリティドッグのミコとハンドラーが仲間に加わりました!
研修体制
日本緩和医療学会認定研修施設に認定されています。
以下の専門資格を有するスタッフが在籍しています。
- 日本緩和医療学会:専門医・指導医・認定登録医・研修指導医
- 日本サイコオンコロジー学会:登録精神腫瘍医
- 緩和ケア認定看護師
- がん化学療法看護
- 小児看護専門看護師
3. その他活動
院内研修の実施
全スタッフが質の高い緩和ケアを実践できるよう、定期的な院内勉強会を実施し、知識や技術の向上に努めています。